PIMCO基金、新型コロナウイルスに対応して地域社会で活動する慈善団体のパートナーへの支援を拡大
カリフォルニア州ニューポートビーチ (2020年4月14日)-- PIMCO基金は新型コロナウイルス(COVID-19)の影響を受けた人々のため、飢餓問題と人道的救済に重点的に取り組んでいる慈善団体パートナーに18件の新規助成金を給付しました。
これらの資金は、その多くが個人やコミュニティからの食料や支援を求める需要の高まりに直面している世界各地のPIMCOパートナーを支援するものです。PIMCO基金はまた、オレンジ郡、オースティン、ニューヨーク市の各地域で救援活動をとりまとめている地元コミュニティの団体も支援します。さらにPIMCOは1月にも、中国のコミュニティを支援するため災害救助プログラムから資金を寄付しました。
PIMCOの最高経営責任者(CEO)であるとともにPIMCO基金の会長であるエマニュエル・ローマンは、次のように述べています。「地元コミュニティで最も弱い立場にある人たちの救援活動を休むことなく行っている私たちのパートナーを支援することが、こうした未曾有の緊急時には今まで以上に重要となっています。この危機的状況の結果、取り組むべき課題は刻一刻と変化しています。そうしたなか、私たちはパートナーと緊密に連絡を取り合いながら、追加支援の必要な分野を見極め、支援を続けています。」
寄付先団体の1つは、PIMCOが数年にわたり提携している最大のパートナー、グローバル・フードバンキング・ネットワーク(GFN)です。
「グローバル・フードバンキング・ネットワークは、この危機の間も救援を確実に継続できるよう、メンバーやパートナーと緊密に連携しています。状況がめまぐるしく変化し続ける中、フードバンクがより多くの食品を調達してそれを安全に届けられるよう、私たちは今まで以上に知識の共有を促進しています」とグローバル・フードバンキング・ネットワークのリサ・ムーン社長兼最高経営責任者は述べています。「私たちはメンバーが食品を今まで以上に迅速に届けることができるよう、資金援助を強化しています。また、グローバル・パートナーたちと協力して、メンバーたちが地元コミュニティの緊急なニーズにさらに対応できるよう、メンバーのサプライチェーンも支援しています。」
PIMCOはこうした寄付のほかにも、社員の個人的な慈善活動を支援するマッチングプログラムを提供しています。PIMCOはまた、地元社会で活動するパートナー組織に社員自身の時間や専門知識を直接提供しようとしている社員に対して、実質的かつ無償のボランティア機会を提供しています。
寄付先団体:
- グローバル・フードバンキング・ネットワーク
- 英国赤十字社
- セントラル・テキサス・フードバンク
- オースティン、オレンジ郡、ニューヨーク市のコミュニティ支援団体
- デイリー・ブレッド・フードバンク
- フェアシェア
- フィーディング香港
- フードバンク・シンガポール
- フードバンク・オーストラリア
- ドイツ赤十字社
- Give2Asia
- イタリアの医療施設
- メサ・ブラジル
- ミュンヒナー・ターフェル
- ニューヨーク・コモン・パントリー
- オレンジ郡フードバンク
- セカンドハーベスト・ジャパン
- 台湾全民食物銀行