PIMCOがコア戦略担当最高投資責任者(CIO)にモヒト・ミッタルを任命
カリフォルニア州ニューポートビーチ(2023年12月12日)- パブリック市場およびプライベート市場において高い専門性を有する、債券アクティブ運用のグローバルリーダーのPIMCOは、マネージング・ディレクター兼ポートフォリオ・マネージャーのモヒト・ミッタルをコア戦略担当最高投資責任者(CIO)に任命しました。ミッタルは、PIMCOのコア戦略全般(短中期デュレーション戦略、トータル・リターン戦略、長期デュレーション戦略等)の債券ポートフォリオを統括し、コア戦略ポートフォリオ・マネジメント・チームを統括いたします。ミッタルは、マネージング・ディレクター兼グループ最高投資責任者(グループCIO)のダン・アイバシンの直属となります。
長年にわたりトレードフロアのリーダーであり、PIMCOのインベストメント・コミッティーの一員を務めてきたミッタルは、幅広いポートフォリオで確かな実績があります。5年前にトータル・リターン・ポートフォリオ・マネジメント・チームに加わり、長期デュレーション、ダイナミック・ボンド、ステーブル・バリュー、投資適格債など、PIMCOのマルチセクター・ポートフォリオに貢献してきました。
「モヒットは、協働的なアプローチを尊重し、ポートフォリオ・マネジャー・チームが生み出す最高の投資アイデアを活用しながら、マクロの知見に基づく定量的な深い専門知識を投資にもたらす稀有な人材です」とアイバシンは述べています。「PIMCOの経験豊富なCIOチームに彼が加わることは大いに歓迎すべきことであり、同氏がコア戦略に注力することで、債券市場におけるPIMCOのリーダーシップはさらに強化されるでしょう」。
PIMCOのCIOには他に、グローバル債券担当CIOでマネージング・ディレクターのアンドリュー・ボールズ、グローバル・クレジット担当CIOでマネージング・ディレクターのマーク・キーセル、非伝統的戦略担当CIOでマネージング・ディレクターのマーク・サイドナー、ポートフォリオ執行担当CIOでマネージング・ディレクターのチー・ワンがいます。
職歴
モヒト・ミッタルは、ニューポートビーチを拠点とするコア戦略担当の最高投資責任者(CIO)であり、マネージング・ディレクター。インベストメント・コミッティ(IC)のメンバーであり、金利およびクレジット全体を網羅する債券マルチセクター・ポートフォリオを担当するポートフォリオ・マネージャー。コア戦略担当のCIOとして、PIMCOの短中期デュレーション戦略、トータル・リターン戦略、長期デュレーション戦略における統括責任者を務める。2020年には、米モーニングスター社により新進気鋭の運用責任者に与えられるライジング・タレント賞を受賞。オレンジウッド財団の理事も務める。2007年にPIMCOへ入社。インド、デリーのインド工科大学(IIT)よりコンピューター・サイエンスの学士号を、ペンシルベニア大学ウォートン・スクールより経営学修士号(MBA)を取得。