グローバル・ボランティア月間
PIMCOの「グローバル・ボランティア月間(GMV)」は、世界各地の社員が時間や、スキル、様々な資源を提供し、地域社会に好影響を与えるボランティア活動に重点的に取り組む全社的なイニシアティブとして2009年に始まりました。PIMCO Actsと呼ばれるこの取り組みは、好評で効果的であることが実証されています。当初の活動期間は1週間でしたが、1ヵ月に拡大した結果、ボランティア活動に参加する社員が増えました。
GMV全体を通して、社員は地域社会と積極的に関わり、様々なインパクトをもたらすことで、PIMCOの奉仕の文化を体現します。PIMCOの世界各地のオフィスで働く社員、家族、友人は、様々なボランティア活動を行い地域社会に貢献します。活動は、食事の提供、ガーデニング、面接指導、青少年への助言、避難所や遊び場、ビーチ、公園の清掃など多岐にわたっています。2023年のGMVは、世界各地で184のイベントを、118の非営利団体をパートナーに迎えてスタートしました。
PIMCOのGMVのイベントは、サービスの行き届いていない多くの地域社会を支援しています。国連の持続可能な開発目標(SDGs)の中でも特に、目標2の「飢餓をゼロに」と目標5の「ジェンダー平等」は、人類の発展と世界経済の持続可能な成長のために解決せなばならない重要な問題と考えており、その目的に沿った地域社会の支援に力を入れています。
最近の様々な事象により世界各地で状況が悪化し、資源が枯渇している実情を踏まえると、苦境に喘ぐ地域社会にとって今は特に重要な時期だと考えます。かねてからPIMCOには、社会に有意義な変化をもたらす機会と責任があると認識しており、必要とする方々への支援に引き続き真摯に取り組んでまいります。